摩擦の乗り越え方

歩くとき、

目線の高さより少し上を遠くを見ながら

身体の芯をぶらつかせずにまっすぐ歩く


足は内臓から何から腹筋で持ち上げた感覚のまま、軽やかに

そうやって歩くと、たとえ周りの歩く速度と違っても

不思議とひとは道を開けてくれる

足下や身近なところに視線を置いて

セカセカと歩くときほど人の波に巻き込まれて

ぶつかる人が多くなる

それはきっと全てに通じること