ポトフォーリオを見直す

最近株の勉強を始めた。

まだまだわからないことだらけだけれど、一番興味がある長期投資。その中でも投資信託が気になり、その中で知ったポトフォーリオという言葉。

投資信託の株の保有率を円グラフのようにして、割合をその都度見直していく、その過程は、人の気持ちの整理にもつながるのではないかとふと思った。

友人関係は特に、大きく変わる時期があるといわれている。

学生時代から社会人となり、収入や働き方が大きく変わった時。

結婚した時。

子供を持った時。

など、人生の中で大きなイベントは学生時代のように揃って成人式を迎えるのとはわけが違う。

だから大きく価値観が変わった時には友人関係が変わるといわれているわけだが、

それは、ポトフォーリオの比率を変えるだけだと思えるかどうかが大事だと思うのだ。


今まで一緒にいた親友が離れてねいくような寂しさや、

子供との時間が多くて社会と切り離された感覚。

二次会には行かず、盛り上がる途中で家に帰るふと不自由さなどは、今ただこの瞬間大事にしたいものの比率が今までと変わっただけなのだ。

今後続くのか、それともそのまま比率は限りなく少なくなっていくのかは誰にもわからない。

でも、今その時なのだなという気持ちだけを持っていれば、不要なまでに不安視したり、疎外感を感じる必要もないことが見えてくるのではないだろうか?

今、自分が選んだ自分の価値観は今結果をもたらすものではない。

だからこそ、何が大切で何をしたいのかは常に選択する準備はしておかなくてはいけないと思った。

長期で株を持っても誰も結果はわからない。

でも、動いて見なければ結果を見ることもない。

その動くという選択は自分しかできないのだ。