恋愛しているからと自分に少し怠慢な思いはないですか?

恋愛において、相手の携帯を盗み見たり、行動を監視したい状態になることがある。

でもやってる本人も、あってほしくない答えを出てくるまで探そうとするし、

探されている側も、あってもなくても探してる相手をみて気持ちがさめていく。

 

恋愛をしているから、相手は自分の所有物であるという考え方は

一日でも早く捨て去った方がいい。

 

わかっているといいながらできないという人もいるし、ほんの数年前だって

自分もそうだったからどれだけ苦しいかわかる。

 

だからこそ、捨て去った今、早く捨てたほうがいいとも言い切れる。

 

所詮、恋愛においても、仕事においても、人間関係がある以上、どんな分野においても

相手を縛りたいのなら、それは自分の魅力でしか縛れないことを肝に銘じるべきである。

 

そういう人に限って、自分をどう見せたいのか

自分という人間の外見はどれくらいで、内面のどういうところに

力を入れていて、どういうところが今後改善点か、など客観的に見ていない。

 

丸ごと愛してほしい前に、どういう自分をまるごと愛してほしいのか。

どういう相手にまるごと愛してほしいのか。

どんな形が丸ごと愛されていると感じるのか、一度整理すべきである。

 

毎日同じことをして、感動や感情のゆれを感じない相手のどこに

ひきつけられろというのか。

到底無理な話である。

 

では、どこが魅力かわからないというときはどうするのか。

まず簡単なのは「自分が好きな同性のマネをする」こと。

同性にすきなタイプがいないという場合は、好きな異性の隣にいるのは

どういうタイプの同性かを考えてみることをおすすめする。

 

好きな女優さんでもいいし、なんなら好きなドラマや映画の役柄でもいい。

彼らならどうするのかを考えて行動するのも一つ。

 

あとは、何気なく異性の視線を感じる部分を強化するのも一つ。

髪を見られることが多いなら髪型を、

手を見られることが多いなら、ネイルなど、

胸、おしり、肌、質感 など、本当はいろいろ見られているのだ。

 

他にもしぐさ、立居振舞、声、話し方など人は何気なくても人を見ている。

だからどういう自分になりたいか、プロデュースするのである。

 

それをした次の日からいきなり誰かに褒められることはきっとない。

むしろ、ネイルをするのがふつうになった、ヘアパックする習慣がつきだした、

そんなころにふっと褒められたりする。

 

付け焼刃で落ちるような相手より、コツコツ積み重ねたものを見続けてくれている相手、

日々自分を大事にする習慣により宿った魅力にはまってくれる相手の方がずっとあなたの魅力を評価してくれる。

 

そして、自分が愛されていると思える愛情表現をしてくれる相手とも出会う率が

上がるのだと思う。

 

恋愛をしたからやめるのではなく、恋愛を始めた頃からの習慣で自分を磨く。

 

そういうことの積み重ねで魅力が増すのではないだろうか?