女性の被害者意識

恋愛ドラマの泥沼化するパターンの一つにこの女性の被害者意識が

多くみられる気がします。

まだまだその登場人物に共感する人が多いからなのか・・・

どうなのか・・・

 

私はというと、ひとしきり被害者面して相手を責め、

その相手の反撃の言葉とともに

どうしていつもこうなってしまうのかという自己嫌悪、

どうせ私のことなんてという自己否定、すべてを

数年の間繰り返したことがあります。

 

今となればまさに自作自演。

 

とはいえ、今でも「その時間が必要だったのだろう」と思ってはいます。

「そこ、間違えてるよ」で素直に直す人と、

「わかっててもどう間違いなのか見てみないわからない」人がいて、

私は完全に後者でした。

 

みんな「こうした方がいいよ」っていうけど、本当にそれをしたことがあるの?

したら本当にそうなのかも確かめないで、本やネットをうのみにしていいの?と。

 

結果から言えば「うのみにできるならしたらいいよ。できないなら勉強と思って

トライすることも大事だよ」となるのですが、

被害者意識によってもたらされることについては、本当に覚悟をもって

トライしろよ、と言いたいかなぁ。

 

相手をどれくらい傷つけているのか、若いからこそできる過ちかもしれないなと思うのです。

そう。

結局は「過ち」です。

 

被害者意識もったっていいことないのです。

それなら『当事者意識を持て!!!』と。

 

当事者ではなく、勝手に被害者になって相手を加害者に仕立て上げたいだけ。

それよりは当事者になって「○○してくれない」と感じてる現状に対して

どういうことをしていくことが望ましい結果を生むのか、をひたすら考えるほうが

よほど前向き。

 

被害者、加害者である前に「当事者」であれ。

 

当事者ではないことに反応して

「あんなこというなんて、ひどい!」などと評論家ぶってることに気づいたら

「自分は輪の中にいない」ことをきちんと認識しましょう。

 

その上で「私があなたの立場ならこうだな」と客観的にいう方がいいし、

それが目の前の被害者意識で回答を待つ相手に対してフラットに対応するって

ことじゃないだろうか?