冷熱と情熱のあいだ

年末が近づくと、条件反射的にこの一年を振り返るのだけれど、

もっと思い切ってここ数年を振り返ると、できなかったことをそれでもこっちになりたいともがいたり、たまに途中で挫折したりしながらやってきたことが

ようやく形になり、いつの間にやら自然とできるようになっている自分に気づく。

今、会いたいこの気持ちを満たしてくれることが愛でしょ?

とか

こんなに寂しい思いをさせるあなたが悪いんじゃない!

とか

今まで人一倍、友達も引くくらいやってみて、相手をただ愛したいだけなのになんでこうなるの?何が悪いの?愛してるから言ってるだけなのになんで悪いことになるの?

って思ってた私が、数年挫折してはやっぱりダメなんだ、重い女は変わらないんだと落ち込んだ私が

今や自分と相手が望む時間の過ごし方に対して、自然に話し合い、素直にそれを受け入れることができるようになっている

もちろん、それは何度も何度も途中でブチ切れたり、なんで私がここまでやんなきゃいけないのよと逆ギレしたりしながらも歩み続けたからだけど、

この人から愛されたいから、自分を誇れる自分になりたいになり、今は自分は自分だと思えてる。

だから、相手のためにしてあげたいことと、今やりたいことを「冷静」に見ることができるし、「情熱」的なまでに相手を思っているからこそ、本来辛いことであっても、逃げずに立ち止まれる。


やっとここまで来たんだなぁって気持ちと


きっと悩んでる頃の私が、悩みながら挫折しながらも自分を信じて何度もトライアンドエラーを繰り返し自分の道を決めたからなんだと思う。


もし、今、自分の情熱を持て余す人がいて、

もし、今、相手のために冷静になるべきだと自分の気持ちを抑え込もうとしているなら、


それは逆だから、と教えてあげたい。

情熱の先にちゃんと冷静もある。
情熱と冷静を両方持てる。


自分で制御できないくらい情熱的なあなたならできる。



あなたを信じて進んで欲しい。

情熱的なあなただからできる、到達できる場所があることを知ってほしい。


その道、



間違ってなんかないよ。